ビフィズス菌を増やすもの

ビフィズス菌を増やすもの

プレバイオティクスの効果は研究成果であり、プレバイオティクスを含む製品の効果・効能ではありません。

※医薬品、医薬部外品、特定保健用食品などの一部の製品にはプレバイオティクスによる整腸作用などの保健効果がある製品があります。

セロオリゴ糖

樹木のセルロースを酵素分解して作られるオリゴ糖。甘みは砂糖の30%程度

プロピオン酸菌産生物質

ハードチーズの製造などに使われる「プロピオン酸菌」の産生物質にはプレバイオティクス的な効果があり、腸内のビフィズス菌を増やしてくれる。

フラクトオリゴ糖

野菜やはちみつに含まれるオリゴ糖。砂糖に酵素を作用させて作られる。甘みは砂糖の30~60%。一日摂取目安量は３〜８ｇ。

キシロオリゴ糖

たけのこ、とうもろこしになどに含まれるオリゴ糖。虫歯になりにくい糖としても利用されている。少量でも高い整腸作用。甘みは砂糖の25〜40%程度。一日摂取目安量は１〜３ｇ。

ガラクトオリゴ糖

乳糖に酵素を作用せさせて作られる。母乳に含まれている。甘みはあまり強くない。一日摂取目安量は２〜５ｇ。

イソマルトオリゴ糖

はちみつ、みそ、醤油などに含まれるオリゴ糖。とうもろこしのでんぷんに酵素を作用させて作られているものが多く出回っている。熱や酸に強く、食物にうまみやコクを与える。一日摂取目安量は10ｇ。

ラクチュロース（ミルクオリゴ糖）

乳糖から作られるオリゴ糖。乳児用調整粉乳に使われる。海外では医薬品としてアンモニア血症や肝機能改善にも使われている。甘みは砂糖の30%程度

ラフィノース

ビート（砂糖大根）、キャベツ、ブロッコリー、アスパラガスなどに含まれるオリゴ糖。主にビートから抽出されたものが利用される。甘みは砂糖の20%程度。

大豆オリゴ糖

大豆に含まれるオリゴ糖の総称。大豆から油脂やタンパク質を取り除いたものを原料として作られる。他の豆類にも含まれる。甘みは砂糖の70〜75%。スッキリしたおいしさ。一日摂取目安量は２〜６ｇ。

乳果オリゴ糖（ラクトスクロース）

砂糖を加えたヨーグルトが発酵するときにわずかに生成されるオリゴ糖。砂糖と乳糖を原料に酵素の作用で作られる。甘みは砂糖の30〜60%。一日摂取目安量は２〜８ｇ。

コーヒー豆マンノオリゴ糖

コーヒー豆から抽出・生成されるオリゴ糖。整腸作用、脂肪吸収の抑制の効果がある。特定保健用食品の関与成分にもなっている。