LGG乳酸菌は世界的な乳酸菌
乳酸菌ラムノーサスに属するLGG乳酸菌は世界でもっとも豊富な研究成果のある乳酸菌です。
日本ではじめて乳酸菌を関与成分として特定保健用食品になったのはLGG乳酸菌を含む製品でした。
数ある乳酸菌のなかで、どれがいいか迷ったらまずはLGG乳酸菌から試してみるのもいいかもしれませんね。
LGG乳酸菌の配合される製品はタカナシ乳業から販売されています。
乳酸菌LA-2は焼肉のあとなどにオススメ
ラムノーサスに属する乳酸菌LA-2株は抗変異原性(遺伝情報に変化を引き起こす作用のある物質の作用を抑制する作用)をもった乳酸菌です。
菌体に変異原性物質を吸着・結合し排出する効果が期待できます。
整腸作用・感染症の予防効果なども期待できます。
乳酸菌LA-2の配合される製品はセブンプレミアムから販売されています。
2016年にブレークしたL8020乳酸菌
L8020乳酸菌は2016年某テレビ番組で紹介され、一気に人気の乳酸菌になりました。
- 虫歯菌に対する効果
- 歯周病菌に対する効果
- 口内のカンジダ菌を抑制する効果
これらの効果が期待できる乳酸菌です。
生きたまま腸に届くことのできる菌でもあります。
乳酸菌ラムノサスのピーナッツアレルギーに関する研究成果
オーストラリア、メルボルンの小児医療研究所マードック・チルドレンズ・リサーチ・インスティチュートが臨床試験を実施された実験ではラクトバチルス・ラムノサスによるピーナツアレルギーに対する効果が確認されたということです。
ピーナツアレルギーを持つ子供たちに1年半にわたり、免疫強化の効果があるとされる乳酸菌の一種「ラクトバチルス・ラムノサス」と少量のピーナツを徐々に量を増やしながら摂取してもらったところ、被験者の82%がピーナツ耐性を獲得。
耐性を持った子供の8割は、臨床試験終了から4年が経過した今でも、ピーナツを問題なく食べられるといいます。
※ピーナッツアレルギーはアナフィラキシーショックを誘発しやすい危険なアレルギーです。免疫療法などは医師による正しい指導の下行ってください。