不溶性食物繊維

不溶性食物繊維によって排便改善

消化酵素によって分解されずに大腸に到達した不溶性食物繊維は便の量を増やして便を速やかに排出する働きがあります。

便の量が増えれば便の消化管通過時間が短くなるわけですね。

一方、水溶性食物繊維は腸内細菌によって発酵されやすいことが特徴で、短鎖脂肪酸などが作り出され腸内環境の改善に役立ちます。

不溶性食物繊維

プレバイオティクスの効果は研究成果であり、プレバイオティクスを含む製品の効果・効能ではありません。

※医薬品、医薬部外品、特定保健用食品などの一部の製品にはプレバイオティクスによる整腸作用などの保健効果がある製品があります。

穀類、豆類、野菜などに含まれる不溶性食物繊維。腸のなかで水分を吸収して膨らみ、便の「カサ」をましたり、有害物質を吸着して排出することを期待できる。

カカオマス、豆類などに多く含まれる不溶性食物繊維。便の「カサ」を増やしたり、胆汁酸を吸着しその結果として血中コレステロールを抑制することなどが期待できる。