難消化性デキストリンはデンプンを加水分解するなどして製造される水溶性食物繊維の一種です。

アメリカ・日本においても安全な食品として認められています。

文字通り消化されにくいデキストリンで、小腸で１０％が分解され大腸で４０%が腸内細菌の発酵を受けます。

ビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を改善してくれます。

難消化性デキストリンの効果

難消化性デキストリンの主な効果

• 整腸作用
• 食後血糖値の上昇抑制作用
• 食後中性脂肪の上昇抑制作用

などの効果が期待できます。

これら主な効果の他には、

• 血中総コレステロール値低下作用
• 中性脂肪低下作用
• 体脂肪低減作用

といった効果も報告されています。

難消化性デキストリンの安全性

比較的多くの量の難消化性デキストリンを被験者に長期間にわたって摂取してもらう実験では良い効果は得られましたが、有害な作用は認めらなかったということです。

難消化性デキストリンはアメリカ・日本でも安全な食品とされています。

消費者庁の特定保健食品（トクホ）の関与成分にもなっています。