ガセリ菌SP株

ガセリ菌SP株(SBT2055株)

ガセリ菌の一種であるガセリ菌SP株は旧雪印乳業が発見したということでSnow Probioticsの頭文字をとってSP株と名付けられました。

日本人から発見されたヒト由来の乳酸菌で、生きたまま腸に到達します。

プロバイオティクスで用いられる菌は定着性を期待できるものでも数日程度ですべて排出されてしまうのが普通です。

他のプロバイオティクスに比べてガセリ菌SP株ははるかに長い間腸に定着することでができます。

ガセリ菌SP株を8人のヒトに7日間摂取してもらい、定期的に便を摂取して検査したところ、摂取後90日が経過しても4人の便の中からガセリ菌SP株が検出され続けました。

このサイトで紹介している菌の中ではおそらくもっとも定着性の高い菌です。

※同じSP株という株名ですが、ガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株とは別の菌です。

ガセリ菌SP株(SBT2055株)の効果

内臓脂肪の低減

機能性表示食品の関与成分

肥満傾向のあるヒトに摂取してもらったところ、12週間で内臓脂肪が有意に減少した。皮下脂肪面積、体重、BMI,ウエスト、ヒップも減少した。

2015年4月から始まった「機能性表示食品」の関与成分にもなっており、ガセリ菌SP株を含む製品のパッケージに堂々と「内臓脂肪を減らす」と書いてあるものも登場してきました。

特定保健用食品の関与成分にもなった!

2018年にはガセリ菌SP株は「脂肪の吸収を抑制し、内臓脂肪を減らす効果」から特定保健用食品の関与成分にもなりました。

ということでガセリ菌SP株の内臓脂肪低減効果は、消費者庁のお墨付きを得たことになります。

免疫力強化

ガセリ菌SP株は免疫細胞を活性化します。

インフルエンザ予防効果

インフルエンザワクチンに対する抗体価(ウイルスなどに対抗する抗体の量)の増加

健康な男女200名を2つのグループに分けて研究を実施。

その結果、ガセリ菌SP株を含有するドリンクヨーグルトを1日1本(100g)、16週間摂取したグループは、含まないドリンクヨーグルトを同様に摂取したグループに比べて、インフルエンザワクチンに対する抗体価(ウイルスなどに対抗する抗体の量) が高い値を示しました。

マウスを使用したインフルエンザに対する研究

ガセリ菌SP株はインフルエンザに対する感染予防効果が認められています。 マウスによる実験では、以下三点のことが確認出来ました。

  • インフルエンザ感染後の生存率向上
  • 肺の中の型インフルエンザウイルスの増殖抑制効果
  • A型インフルエンザウイルスによる肺の炎症抑制効果

整腸作用

善玉菌を増やし、一方で悪玉菌を減少させ、腸内環境を改善します。

ビフィズス菌SP株と併せて特定保健食品の関与成分にもなっています。

コレステロールの低下作用

コレステロール値が高めのヒトのコレステロール値を低下させる効果が確認されています。

菌概要

菌の名前
ガセリ菌SP株(SBT2055株)
菌の由来
利用時の菌の状態
  • 生菌
菌の強さ
期待される主な効果 この菌を使用するメーカー

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菌の効果は研究成果であり、菌を含む製品の効果・効能ではありません。

※医薬品、医薬部外品、特定保健用食品などの一部の製品には善玉菌による整腸作用などの保健効果がある製品があります。