WB21乳酸菌

WB21乳酸菌は人の口内から発見された乳酸菌ですので、ヒト由来の乳酸菌ということになります。

口腔内に定着する能力の高いことが特徴です。

ラクトバチルス・サリバリウスという種類に属する乳酸菌です。

WB21乳酸菌の効果

真性口臭症患者9名に毎日20億個のWB21乳酸菌とキシリトールを配合したタブレットを4週間摂取してもらいました。

2週間後には9名すべての患者からサリバリウス乳酸菌のDNA検出が陽性になりました。

また、

  • 口臭の官能スコア
  • 総揮発性硫黄化合物濃度
  • 硫化水素濃度
  • メチルメルカプタン濃度

が有為に減少しました。

WB21乳酸菌の配合タブレットの継続摂取により、

  • 口臭の改善
  • プロービング時出血部位の減少
  • 刺激時唾液の増加

が認められ、口臭のコントロールや口内の健康維持にWB21乳酸菌の有用性が示唆されました。

※プロービングとはプローブという針状の器具を使って歯周ポケットの深さを調べる検査のことです。

菌概要

菌の名前
WB21乳酸菌
菌の由来
利用時の菌の状態
  • 生菌
菌の強さ-
期待される主な効果 この菌を使用するメーカー

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菌の効果は研究成果であり、菌を含む製品の効果・効能ではありません。

※医薬品、医薬部外品、特定保健用食品などの一部の製品には善玉菌による整腸作用などの保健効果がある製品があります。