LS1菌(TI2711菌)

LS1乳酸菌

プロバイオティクスは腸内で活躍して、ヒトにいい効果をもたらすというイメージが強いですが、お口の健康、口臭にも寄与するものがあります。

LS1菌(= Lactobacillus salivarius TI2711)はヒトから発見されたヒト由来の乳酸菌です。

乳酸菌LS1菌によって作りだされた乳酸で歯が溶けてしまわないか心配になりますが、LS1菌はある濃度以上の乳酸があると死んでしまうので口内が過剰な酸性になるといった心配はないようです。

LS1菌の効果

歯周病の原因となる菌を殺菌する

歯周病の原因菌のなかでもっとも病原性の高いジンジバリスをLS1菌が作り出した乳酸によって殺菌します。

歯周病の原因菌であるプレボテラ・インターメディア菌を殺菌・抑制します。

歯周病が原因となる口臭を軽減

口臭があると診断された人にLS1乳酸菌を8週間摂取してもらったところ、被験者の66%の口臭が消えました。

 

菌概要

菌の名前
LS1菌( TI2711)
菌の由来
利用時の菌の状態
  • 生菌
菌の強さ-
期待される主な効果 この菌を使用するメーカー

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菌の効果は研究成果であり、菌を含む製品の効果・効能ではありません。

※医薬品、医薬部外品、特定保健用食品などの一部の製品には善玉菌による整腸作用などの保健効果がある製品があります。