「カラダ カルピス」は2017年4月4日に発売された清涼飲料水です。
体脂肪を減らす作用が期待できる機能性表示食品になっています。
キャッチコピーは「乳酸菌で体脂肪を減らす」です。
カラダ カルピスに含まれる善玉菌
菌の名前 | 菌の状態 | 菌の強さ | 菌の由来 |
---|---|---|---|
乳酸菌CP1563株 | 粉砕された状態 | - | ヒト由来 |
乳酸菌CP1563株は粉砕された状態で利用される非常に珍しい乳酸菌です。
粉砕することにより、体脂肪の燃焼を促すPPARαを活性化される因子が露出するそうです。
菌体に含まれる物質が重要な乳酸菌なので、バイオジェニックス的な要素の強い乳酸菌といえそうですね。
1本あたり、200mgの乳酸菌CP1563株が含まれています。
カラダ カルピスの味
次のような説明がパッケージにあります。
「カルピス」に乳酸菌CP1563株を加えました。甘酸っぱいおいしさをカロリーゼロでお楽しみいただけます。
要するに、カルピスの味というわけですね。
成分に関してはエネルギー0kcal、脂肪0gです。
乳酸菌CP1563株の菌体が沈殿してることがあるので飲む前にしっかりと振ってから飲みましょう。
カラダ カルピスの効果
カラダカルピスは機能性表示食品であるため、堂々とその効果を宣伝することができます。
パッケージには次のような記述があります。
本品には独自の乳酸菌CP1563株が含まれ、体脂肪を減らす機能があるので、体脂肪が気になる方および肥満気味の方に適しています。
カラダカルピスに含まれる乳酸菌CP1563株は脂肪の脂肪の燃焼を促すという効果が確認された乳酸菌です。
小腸で吸収された乳酸菌CP1563株は脂肪燃焼を促進する核内受容体PPARαを活性化し、脂肪の燃焼を促します。
やや肥満から肥満の人(BMI25~30)200名に破砕した「乳酸菌CP1563株」を含む飲料を12週間飲んでもらったところ、乳酸菌CP1563株を摂取しなかった人に比べて、内臓脂肪と皮下脂肪を合わせた体脂肪面積全体が減少することが明らかになりました。
カラダ カルピスを飲むタイミング
難消化性デキストリンなどの食物繊維は脂肪の吸収を抑制する作用があるため、食事の際に摂取することが有効でした。
一方、カラダカルピスに含まれる乳酸菌CP1563株は脂肪の吸収を抑制するわけではなく、脂肪の燃焼を促す働きから体脂肪を低減しようとするものです。
また、乳酸菌CP1563株の菌体はそもそも粉砕されているくらいですので、菌の生死を気にする必要は全くありません。(※菌を生きて届けたい場合は食後がオススメ)
以上のことから、カラダカルピスを飲むタイミングは「いつでもOK」ということになります。
しかしながら、善玉菌の効果はマイルドなことが一般的です。カラダカルピスを飲んだらすぐに脂肪の燃焼が促されるわけではないと思われます。
肥満の方を対象にした実験をみてもわかるように、乳酸菌CP1563株の効果を実感するためには数週間は継続的に摂取した良さそうですね。
入手方法など
ジュース売り場の充実したスーパーには売っていることが多いでしょう。
価格は一般的な500mlのジュースよりもやや高めです。
ヨーグルトとは違い、賞味期限が数ヶ月はあるので買い置きをしておくこともできますね。
今回はスーパーマーケットの「ライフ」でゲットしました。