「 朝食Bifix のむヨーグルト」は朝食Bifixシリーズの飲むヨーグルトバージョンです。
砂糖・甘味料を使用せず、ラクターゼで乳糖を分解することで甘みを出しています。
ビフィズス菌Bifixを100億個含み「機能性表示食品」の表示許可を得ています。
朝食Bifix のむヨーグルトに含まれる善玉菌
菌の名前 | 菌の状態 | 菌の強さ | 菌の由来 |
---|---|---|---|
ビフィズス菌Bifix (GCL2505株) |
生菌 | 生きたまま腸に届き、増殖する | ヒト由来 |
本製品に含まれるビフィズス菌Bifixは「生きたまま腸に届き、増殖する」菌です。
本製品には一本あたり生きたビフィズス菌が100億個(工場出荷時)入っています。
高濃度ビフィズス菌飲料 Bifix 1000の1000億個には遠くは及びませんがビフィズス菌が100億個というのもなかなか多いほうです。
朝食Bifix のむヨーグルトの味・風味
朝食Bifixヨーグルトは大型カップに入ったヨーグルトとしては比較的甘いタイプのヨーグルトですが、のむヨーグルトバージョンである本製品は甘さ控えめになっています。
朝食Bifixヨーグルトを『10』の甘さとすれば、本製品は『6』か『7』といった甘さでしょうか。
本製品は脂肪ゼロのため、あっさりしています。
後味にヨーグルトの酸味を感じます。
朝食Bifix のむヨーグルトの効果
本製品は2015年4月から始まった機能性表示食品の一つです。科学的な検証により「整腸作用」が確認されています。
本品にはビフィズス菌 BifiX( B. lactis GCL2505 )が含まれます。ビフィズス菌 BifiX は生きて腸まで届き、 腸内で増殖することで、 腸内環境を改善することが報告されています。
ビフィズス菌Bifixは、なんと食べた数の10倍以上の菌数が糞便に見つかるということもあるそうです。
この製品は100億個のビフィズス菌Bifixが入っています。
ビフィズス菌Bifixは他のビフィズス菌に比べて増殖するスピードが早いことも特徴です。
しかし、大腸で増殖するからといっても、ずっと住み着いてくれるわけではありません。
継続的な摂取は必要です。
グリコ社の調査によると朝食時にヨーグルトを摂取するといい結果が得られる場合が多いそうです。
ビフィズス菌の生存率をあげるためにも、胃酸の薄まった「朝食後」がオススメということになりそうです。
ビフィズス菌bifixのメタボリックシンドロームに対する効果
脂肪を多く含む餌を与えて肥満にさせたマウスに、おなかで増えるビフィズス菌Bifix(GCL2505株)を与えたところ、内臓脂肪の蓄積が抑制され、糖代謝が改善されました。
また、Bifixの投与により腸や血液中の酢酸濃度が上昇しました。
腸内に生きて届き、増殖するBifixは腸内フローラを変化させて、酢酸などの短鎖脂肪酸を増やすことにより、メタボリックシンドローム改善を期待することができることが示されました。
(※この効果はあくまでビフィズス菌Bifixの『研究成果』であり、本製品の効果ではありません。)
入手方法など
この製品を扱っているスーパー・コンビニはそんなに多くないように感じます。
もし本製品と「高濃度ビフィズス菌飲料 Bifix 1000」とが並んでおいてあったら、私ならビフィズス菌Bifixが10倍多く含まれている後者を買ってしまいますね。