グリコ 朝食Bifix のむヨーグルト

記事公開日:2016年3月11日
最終更新日:2017年3月28日

グリコ 朝食Bifix のむヨーグルト

「 朝食Bifix のむヨーグルト」は朝食Bifixシリーズの飲むヨーグルトバージョンです。

砂糖・甘味料を使用せず、ラクターゼで乳糖を分解することで甘みを出しています。

ビフィズス菌Bifixを100億個含み「機能性表示食品」の表示許可を得ています。

 朝食Bifix のむヨーグルトに含まれる善玉菌

菌の名前 菌の状態 菌の強さ 菌の由来
ビフィズス菌Bifix
(GCL2505株
生菌 生きたまま腸に届き、増殖する ヒト由来

本製品に含まれるビフィズス菌Bifixは「生きたまま腸に届き、増殖する」菌です。

本製品には一本あたり生きたビフィズス菌が100億個(工場出荷時)入っています。

高濃度ビフィズス菌飲料 Bifix 1000の1000億個には遠くは及びませんがビフィズス菌が100億個というのもなかなか多いほうです。

朝食Bifix のむヨーグルトの味・風味

朝食Bifixヨーグルトは大型カップに入ったヨーグルトとしては比較的甘いタイプのヨーグルトですが、のむヨーグルトバージョンである本製品は甘さ控えめになっています。

朝食Bifixヨーグルトを『10』の甘さとすれば、本製品は『6』か『7』といった甘さでしょうか。

本製品は脂肪ゼロのため、あっさりしています。

後味にヨーグルトの酸味を感じます。

朝食Bifix のむヨーグルトの効果

本製品は2015年4月から始まった機能性表示食品の一つです。科学的な検証により「整腸作用」が確認されています。

本品にはビフィズス菌 BifiX( B. lactis GCL2505 )が含まれます。ビフィズス菌 BifiX は生きて腸まで届き、 腸内で増殖することで、 腸内環境を改善することが報告されています。

ビフィズス菌Bifixは、なんと食べた数の10倍以上の菌数が糞便に見つかるということもあるそうです。

この製品は100億個のビフィズス菌Bifixが入っています。

ビフィズス菌Bifixは他のビフィズス菌に比べて増殖するスピードが早いことも特徴です。

 しかし、大腸で増殖するからといっても、ずっと住み着いてくれるわけではありません。

継続的な摂取は必要です。

グリコ社の調査によると朝食時にヨーグルトを摂取するといい結果が得られる場合が多いそうです。

ビフィズス菌の生存率をあげるためにも、胃酸の薄まった「朝食後」がオススメということになりそうです。

ビフィズス菌bifixのメタボリックシンドロームに対する効果

脂肪を多く含む餌を与えて肥満にさせたマウスに、おなかで増えるビフィズス菌Bifix(GCL2505株)を与えたところ、内臓脂肪の蓄積が抑制され、糖代謝が改善されました。

また、Bifixの投与により腸や血液中の酢酸濃度が上昇しました。

腸内に生きて届き、増殖するBifixは腸内フローラを変化させて、酢酸などの短鎖脂肪酸を増やすことにより、メタボリックシンドローム改善を期待することができることが示されました。

(※この効果はあくまでビフィズス菌Bifixの『研究成果』であり、本製品の効果ではありません。)

入手方法など

この製品を扱っているスーパー・コンビニはそんなに多くないように感じます。

もし本製品と「高濃度ビフィズス菌飲料 Bifix 1000」とが並んでおいてあったら、私ならビフィズス菌Bifixが10倍多く含まれている後者を買ってしまいますね。

商品概要

商品名
グリコ 朝食Bifix のむヨーグルト
メーカー
種類
  • 整腸作用(機能性表示食品)
商品タイプ
  • 小型ドリンクタイプ
定価- 内容量
180g

栄養価

1本あたり

カロリー
121kcal
タンパク質
6.6g
炭水化物
23.7g
脂質
0.0g
糖質 - カルシウム
203mg
ナトリウム- その他
食塩相当量:0.2g