「らくれん 8020ヨーグルト」は、80歳になっても20本以上の自分の歯を保って欲しいという願いを込められて開発された「乳酸菌L8020菌」を含むヨーグルトです。
8020ヨーグルトは「はちまるにいまるヨーグルト」と読むのが正しいようです。
2018年には口腔(こうくう)内に関する効果から機能性表示食品になりました。
らくれん 8020ヨーグルトに含まれる善玉菌
菌の名前 | 菌の状態 | 菌の強さ | 菌の由来 |
---|---|---|---|
L8020菌 | 生菌 | 生きたまま腸まで届く | 健康な子供の口の中 |
L8020菌の正式名称は「ラクトバチルス・ラムノーザス・KO3株」です。
ヒト由来の乳酸菌です。
1個あたり110億個のL8020乳酸菌が配合されています。
機能性表示食品になる前のパッケージには「生きて腸まで届く乳酸菌」と記載されていましたね。
らくれん 8020ヨーグルトの味・風味
酸味は控えめです。
結構甘いヨーグルトです。
確かに独特の風味がありますが、特に気になりません。
むしろ独特の風味があるほうが”特別”なヨーグルトである感じがしていいんじゃないでしょうか。
「とろみ」があるのもこのヨーグルトの特徴ですが、カスピ海ヨーグルトほどの粘りがあるわけではなく、食べやすいです。
らくれん 8020ヨーグルトの効果
機能性表示食品になったので次のようなことがパッケージに記載できるようになりました。
本品にはラムノーザス菌L8020株(ラクトバチルスラムノーザスKO3株)を含みますので、口腔内環境を良好に保つ働きを助ける機能があります。
オーラルケアに関心のある方、歯と歯ぐきの健康が気になる方に適したヨーグルトです。
摂取目安量は1日1個です。「朝もしくは昼に召しあがることをお勧めします。」とのことです。
80歳になっても20本以上の自分の歯を保って欲しいという願いを込めて名付けれた「L8020菌」には、
- 虫歯の原因菌であるミュータンスを抑制する効果
- 歯周病の原因菌であるジンジバリス菌を抑制する効果
- 口内に常在しているカビの一種のカンジダ菌(日和見菌)を抑制する効果
このようなお口の中の効果が確認されています。
食べるタイミングなど
食べ方としては、ヨーグルトを口の中全体に行き渡らせて、ちょっと留めておくような食べ方がいいに違いありませんね。
お口の中で活躍する菌なので就寝前が良いのかな?と思ったりもしますが、このヨーグルトは加糖されていて甘いので食べたあとに歯磨きが必要になりますよ。
もちろん、このヨーグルトを食べても普段通りに歯磨きは必要とのことです。パッケージには次のような記述もあります。
口腔内の健康維持・増進のためには適切な歯磨きが基本です。
入手方法など
最近ではいろいろなスーパーで見かけるようになりましたね。
ヨーグルト売り場の充実したスーパーには売っているかもしれません。