「Wの乳酸菌」は2016年1月18日〜3月31日までの発売期間限定のヨーグルトです。
抗アレルギー作用の「研究成果」のある菌をダブルで含んでいます。
スギ花粉とヒノキ花粉のもっとも飛散する時期限定という貴重なヨーグルトです。
しかしながら、たとえば関東地方などは年がら年中、何かしらの花粉症の原因となる花粉が飛散しているので別に期間限定にしなくて良いのではないとか思うところです。
タカナシヨーグルト Wの乳酸菌に含まれる善玉菌
菌の名前 | 菌の状態 | 菌の強さ | 菌の由来 |
---|---|---|---|
LGG乳酸菌 | 生菌 | 生きたまま腸に届く | ヒト由来 |
TMC0356菌 | 生菌 | 生きたまま腸に届く | ヒト由来 |
どちらの菌も生きたまま腸に届く菌です。
Wの乳酸菌の味・風味
香料は使われていないのでナチュラルな風味です。
酸味は少なくマイルドで、低脂肪のためあっさりしています。
クリームが入っているのでクリーミーで、なかなかおいしいヨーグルトです。
おなかへGG!を低脂肪タイプにしたらこんな感じになるのではないかと思います。
LGG乳酸菌の効果
1985年に人から発見されたLGG乳酸菌は世界50カ国以上で利用されるプロバイオティクスです。
世界で一番多くの研究成果が報告されている菌とのことです。
LGG株は整腸作用=便秘の改善作用はもとより、
- NK細胞活性化
- 花粉症予防・症状改善(LGG乳酸菌とTMC0356菌の混合菌)
- アトピー性皮膚炎の改善
- 体脂肪低下(TMC0409菌、TMC1543菌、LGG乳酸菌の3つの乳酸菌で発酵)
- インフルエンザ症状軽減(マウスでの実験)
- ロタウイルス対策
などの多くの研究成果が報告されています。
LGG菌は表面が鞭毛で覆われいて、腸管への定着性が高いことも特徴です。
(※これらの効果は菌の「研究成果」であって、本製品の効果ではありません。)
TMC0356菌の効果
アレルギー抑制作用
マウス、ヒトを対象とした実験ではTMC0356菌を摂取することによりアレルギー症状の原因であるIgE抗体の減少が確認されました。
Th1細胞とTh2細胞のバランスをとりIgE抗体を抑制することで、抗アレルギー効果が期待できると考えられます。
花粉症の症状抑制
LGG乳酸菌とTMC0356菌の混合菌を9週から10週間後摂取し続けた人は、花粉症のシーズンになっても、鼻づまりを引き起こす割合が、かなり低いことがわかりました。
インフルエンザに対する効果
マウスをインフルエンザに感染させた実験ではTMC0356菌を摂取したマウスはインフルエンザの症状が軽減され、肺中のインフルエンザの数も有為に低くなりました。
(※これらの効果は菌の「研究成果」であって、本製品の効果ではありません。)
入手方法など
おなかへGG!などのタカナシ乳業の製品の置いてあるスーパー・コンビニに行けば置いてあるかもしれませんね。
アレぎみな春をさわやかに過ごしたい方は冬のうちから毎日毎日このヨーグルトを食べると良いかもしれませんよ。