『アルビン バイオサム』はアルビン菌の産生物質を含む「腸内環境応援飲料」です。
アルビン菌以外にも、
- 乳酸カルシウム
- イソマルトオリゴ糖
- クロレラエキス
- 生ローヤルゼリー
- レシチン
- ハチミツ
などの魅力的な成分を含んでいます。
アルビン バイオサムに含まれる善玉菌
菌の名前 | 菌の状態 | 菌の強さ | 菌の由来 |
---|---|---|---|
アルビン菌(BC-90株) | - | - | ヒト由来 |
アルビン菌はヒト由来の菌です。
カゼイ菌に属する種類の乳酸菌です。
人肌のぬくもり37℃で120時間もの長時間発酵されます。
アルビン菌の場合には菌によって産生された乳酸菌エキスが要の物質です。
バイオジェニックス(菌体や菌の作り出した物質による良い効果)的な要素の強い乳酸菌と言えそうですね。
味・風味など
一日あたりの摂取目安量は20mlです。これを水などで5倍に薄めて飲みます。
カゼイ菌入りの乳酸菌飲料といえば、まず思い浮かぶのはヤクルトですが、ヤクルトとは全く別物です。
バイオサムの原材料は
複合乳酸菌発酵乳、ぶどう糖、ぶどう糖果糖液糖、クロレラエキス(多糖体)イソマルトオリゴ糖、ハチミツ、柑橘混合果汁、レモン果汁、生ローヤルゼリー、レシチン、乳酸カルシウム、酸味料、香料
といった様々な成分から構成されています。
香りとしては「甘いシロップの薬」といった感じでしょうか。とても効きそうです。
味は適度に甘くて、おいしいです。
アルビン菌の効果
ガンに対する効果
マウスの腹部にガン細胞を移植し、アルビン菌を14日与えて、移植後30日の生存日数を観察したとろ、
水を飲ませていたマウスは14.5日、アルビン菌を4ml飲ませたマウスは16.8日、アルビン菌を10ml飲ませたマウスは17.4日の生存日数でした。
また、固形型のガン細胞に対しても実験が行われ、アルビン菌を投与したマウスの腫瘍の面積は、アルビン菌を投与しなかったマウスに比べて小さくなりました。
アルビン菌が免疫力を強化したためであると考えられます。
免疫力強化
マウスを
- 水を飲むグループ
- アルビン菌を4ml飲むグループ
- アルビン菌を10ml飲むグループ
に分けて5日感飼育し、マクロファージの働きを調べたところ、アルビン菌を与えたマウスのほうが明らかにマクロファージの活躍が活発になりました。
また、それはアルビン菌の摂取量の多いほど顕著でした。
※マクロファージとは免疫細胞の一種です。
コレステロール値の低下作用
ラットに5日間高脂肪食を与えました。アルビン菌を投与していたラットは投与していなかったラットに比べて、血中コレステロール値と中性脂肪の値が低く抑えられました。
便秘の改善
23人の健常者を対象にアルビン菌を含む乳酸菌飲料を1日1回、30日間飲んでもらったところ、15人に排便量の増加。排便回数の増加などの便性の改善が認められました。
(※菌の効果はあくまで研究成果であり、本製品の効果ではありません。)
イソマルトオリゴ糖の効果
イソマルトオリゴ糖はヒトの消化酵素などで分解されにくく、大腸まで届いてビフィズス菌などの善玉菌のエネルギー源になります。
このような成分をプレバイオティクスと呼びます。
入手方法など
価格は16200円とかなりお高いです。
内容量は900ml、1日の摂取量は20mlなので、1日あたりの費用は360円ということになりますね。
店頭では見かけたことがありません。通販でゲットしました。