『金のつぶ ほね元気』は、納豆で初の特定保健用食品(トクホ)になった製品です。
納豆といえば整腸作用のあるプロバイオティクスとしてよく知られていますが、本製品の効果は納豆菌OUV23481株が産生した物質(ビタミンK)によって「カルシウムが骨になるのを助ける」というバイオジェニックス的な効果です。
ミツカン 金のつぶ 納豆 ほね元気に含まれる菌
菌の名前 | 菌の状態 | 菌の強さ | 菌の由来 |
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納豆菌Bacillus subtilis OUV23481 | 生菌 | - | - |
納豆菌Bacillus subtilis OUV23481は他の納豆菌に比べてビタミンK2(メナキノン-7)を多く産生することが特徴です。
公式サイトやパッケージには「生きて腸まで届く」といった文言は見受けられませんが、納豆菌は生命力がとても強いのでこの菌もおそらく生きて腸まで届くと思われます(推測)。
金のつぶ ほね元気の味
ビタミンKを多く産生し、しかもおいしい納豆が作れる納豆菌として選ばれた納豆菌OUV23481によって発酵されていますので、もちろんおいしいです。
ふわふわとまではいかないかと思いますが、豆はやわらかめですね。
金のつぶ ほね元気の効果
本製品は特定保健用食品の表示許可を取得した製品ですので、その効果は消費者庁のお墨付きということになります。
表示許可:
納豆菌Bacillus subtilis OUV23481株の の働きにより、ビタミンK2を豊富に含み、カルシウムが骨になるのを助ける骨たんぱく質(オステオカルシン)の 働きを高めるように工夫されています。
骨粗しょう症対策にオススメの納豆です。
カルシウムが入っているわけではない
OUV23481株によって作り出されたビタミンKによってカルシウムが骨になるのを助ける効果が期待できますが、成分分析表を見ると本製品にはカルシウムは入っていません。
骨の健康のためには本製品を食べるだけでなく、適切な量のカルシウムを摂取することも必要ですね。
入手方法など
スーパーで入手できます。
結構手に入りやすいと思います。