『明治ブルガリアヨーグルト LB81カルシウムと鉄分』は100gで1食分のカルシウムが摂取できるプレーンヨーグルトです。

カルシムの量は100gあたり243mgも配合されています。これは一般的なヨーグルトの2倍程度のカルシウム含有量です。

100gあたり2.5mgの鉄も配合されています。

明治ブルガリアヨーグルト LB81カルシウムと鉄分に含まれる菌

明治ブルガリアヨーグルトに含まれる菌はLB81乳酸菌はLactobacillusの「LB」とブルガリア菌2038株とサーモフィラス菌1131株の末尾の「８」、「１」を組み合わせ命名されています。

つまり、2つの菌を合わせてLB81菌と呼んでいるわけです。

LB81乳酸菌は特定保健用食品の関与成分になっていますが、本製品は特定保健用食品でも機能性表示食品でもありませんので整腸作用に関する表示などはありません。

味・風味など

低脂肪などの表記はありませんが、ブルガリアヨーグルが100gあたり3.0gの脂質に対し、本製品は100gあたり1.5gの低脂肪になっています。

低脂肪になったためか、あっさりした食感です。

明治乳業の独自の「まろやか丹念発酵」でなめらかに仕上がっています。

LB81乳酸菌の効果

便の質の改善

善玉菌であるビフィズス菌を増やし、悪玉菌クロストリジウムを減少させることによって、便の質の改善や排便の回数の増加などが確認されています。

便秘の改善

便秘気味の人にLB81株を含むヨーグルトを摂取してもらったところ、排便の回数や便の質の改善が確認されました。

皮膚機能の改善

慢性的便秘の20～39歳の女性にLB81株を含むヨーグルトを1日2回120mlずつ、4週間にわたって摂取してもらったところ、皮膚の弾力性、感想、鱗屑の程度が改善されました。

便秘の改善が肌の機能改善につながったと考えられます。

腸管バリアシステムの強化

LB81乳酸菌は、ムチンなどいくつかの成分で構成されているこの腸管バリアの中でも、特に重要と考えられる「抗菌ペプチド」という成分を増やすことで、腸管バリアの機能を高めることが研究からわかってきました。

※腸管バリアとは400平方メートルにもなる腸管粘膜を病原菌や消化液などから守るシステムで、腸管バリアシステムがダメージを受けると感染症などにかかるリスクが高まります。

免疫細胞に働きかける作用

LB81乳酸菌は、腸内の免疫細胞にも働きかけていることが確認されました。

（※菌の効果はあくまで『研究成果』であり、本製品の効果ではありません。）

入手方法など

多くのスーパーで売っていますね。